第2回SPA(スーパープレゼンテーションアワード)に参加して 2019年6月27日

2019年6月30日

 

先日、SPA(スーパープレゼンテーションアワード)に参加してきました!

 

控えめに言って……

 

最高でした!!!!

 

勢いで申し込んでみたSPA、スピーチについて多くのことを学び、練習して予選でスピーチの動画投稿して選ばれた10名が決勝の舞台に立てます。

 

決勝の10名のスピーチを聞いて、もうね、「そりゃ勝てないよな~」っていう、めちゃくちゃ良いスピーチなんですよね!笑

 

ここでいう、めちゃくちゃ良いってのは、主催の鴨頭さんが言っている「世界を変えるスピーチ」であるかどうかです。

 

世界を変える、つまり聞き手の行動変容を起こす、スピーチを聞いた後にどんな内容であった覚えており、そして「帰ったら私もやってみようかな」というスピーチであることです。

 

その行動変容について、すべてのスピーチが実践しやすい(持ち帰りやすい)、素晴らしいプレゼントだったのです!

 

今回SPAに参加してみて得られた学びや気付きを書いていきます!

 

決勝スピーチ10

 

決勝の舞台、決勝の10名、カッコいいですね。

 

こんなところで数百名の聴衆の前でスピーチする、考えただけで緊張しますね!

 

10名の皆様のスピーチ、持って帰りやすい内容、「明日からやってみようかな」と思える内容書いていきます。

 

本良敬典さん  スピーチテーマ「なんとなく」

日常で何気なく使っている、「なんとなく」という言葉。

 

「それ、何で使ってるの?」「なんでそれが好きなの?」

 

スピーカーの本良さん、色んな方に「なんで?」の質問を行い、なんでなんでをくり返し聞いていくと「なんとなく」といわれる人が多いことに気付いたそうです。

 

本良さん、ある時鴨頭さんが「なんとなく」と使っているところを目撃したそうです。そうしたら、そのあとに「でもなんでだろうなぁ。」と考えていたそうです。

 

「なんとなく」の言葉は、それ以上考えない事、思考を深めない事、つまりそこで“思考停止”になることであると気付かせてもらいました。

 

「なんとなく、好きだから」

「なんとなく、興味があったから」

「なんとなく、友達が勧めるから」

 

この「なんとなく」って言葉の後に、思考を深める言葉、それが「なんでだろう?」です。

 

脳は、問いかけると答えを出そうと機能するそうですが、これが習慣になっている、初っ端から気付きを頂けました。

 

魔法の言葉なんとなく、ってなんでだろう?」

 

福井寛之さん スピーチテーマ「7秒の習慣が世界を変える」

悩み事の9割は人間関係である

 

この人間関係を解決するこつ、それは「親とつながる」であるようです。

 

過去のトラウマ、お婆様とのエピソード、そして人が持つ“想像する力”を使って、寝る前に行う7秒間の想像する習慣。

 

寝る前に、お婆様を想像し、そのことにより敬遠していたお父様と繋がることができた経験をお話して頂きました。

 

「過去の経験をどう捉えるか?」

 

大切な人と繋がること、自分の“元”と繋がることが、「感謝」の気持ちを持ち、「やってやる」の意欲につながるそうです。

 

寝る前の7秒間、実践しやすい内容ですね。

 

牛山五紀さん スピーチテーマ「脱・嫌われ者宣言」

ネガティブ」について聞けました。

 

これは個人的にすごく良かったです。

 

人類は、歴史を遡ると「不快」な感情を持つことで、それを解消しようとして発展してきた、つまり人の持つ「ネガティブ」な感情は、世の中の新しいサービスに必要な要素である、と聞きました。

 

個人に当てはめるとネガティブな感情は自己成長に必要なことであり、自分の心の声である「ちくしょう」や「むかつく」などの憤りの感情に向き合うこと、その感情のあと「いまにみてろ」を加えることで、それはエネルギーに変わる。

 

スピーカーの牛山さんの経験談の中で、そういう「悔しい」「怒り」の感情が起こった中で自己成長してきたそうです。

 

振り子の法則」というものがあります。

 

「悔しい」の負の感情が大きければ、「やってやる」のふり幅も大きくなる。ネガティブな感情に蓋をせず、とことん向き合うこと、そしてそれをエネルギーに変えること、良い気付きを頂きました。

渡邊秀美さん スピーチテーマ「NoYesに替える秘密」

渡邊さん、プレゼンの仕事をしているようで、プレゼンのプロであるようです。

 

そんなプレゼンのプロである渡邊さんが関わったクライアントの問題解決のために行っている3つのステップというものを教えて頂きました。

 

①クライアントの“ゴール”をセリフで決める

②相手の脳内の“言葉”や“感情”を知る

③その“感情”に心から“共感”し相手の“NoYesになる接点”を探す

 

渡邊さんのクライアントのお話。

 

お小遣いを上げたい夫が、妻に値上げ交渉する場面。妻のゴールのセリフを「しょうがないな~」と決め、渡邊さんはクライアントに「仕事を残業せず帰り、奥さんをずっと観察して困っていることを探してください」と伝えたそうです。

 

素直に実行した旦那さん、そこで双子の子供を世話し、休まる暇のない奥さんを見て、日頃の奥さんの頑張りに気付いたそうです。

 

観察する、そして相手の“困っていること”に目を向け、相手の脳内に浮かぶであろう“言葉”や“感情”をイメージする、そこで気付いた旦那様から奥様への提案が、携帯代を格安SIMに替えて、浮いたお金を半分ずつにして、月に1回は奥様の代わりに子供の面倒を見て外出などリフレッシュさせること、でした。

 

夫はお小遣いが上がり、妻は大変な子育てから息抜きできる時間が作れる、そして携帯代の支出を減らすことで経済的な負担は変化なし、関わる全ての人がハッピーになりますね。

 

最初に立てた「しょうがないな~」のゴール、どうなったかというと奥様が泣いて喜ばれたそうです。そして、無事お小遣いアップにつながったようです。

 

3つのステップとイメージしやすいエピソード、自分でも「もう少し身近な人を観察してみようかな」と“洞察力”があがりそうなスピーチでした。

 

門田猛さん スピーチテーマ「世界へ発信!究極の日本イメージアップ戦略

外国人観光客による日本の経済効果、日本が誇る和食やオタクの文化、トイレのウォシュレット機能…etc

 

個人では何ができる?と考えた時、なにができるかというと…

 

それは「英語を話すこと」だそうです。

 

ポイントは「大きな声で話すこと」「表情をつくること」、ボディランゲージを使って伝えること、と言われています。

 

門田さんが体験した、海外旅行先で困ったエピソード。切符の買い方が分からない、券売機の前で困っていたところ、外国人の方が「ダーイジョーブ、デスカー?」と声をかけてくれたそうです。

 

ただそれ以外はすべて英語、そして門田さん自身は英語をほとんど話せず、ジェスチャーで券売機の使い方が分からないことを伝えたそうです。

 

結果、その外国人の方も分からないというオチがついていましたが()、この経験から、帰国した門田さんは、駅で切符の買い方に困っていた外国人の方に、話しかけたそうです。

 

そして、ジェスチャーを交えて、その方がいきたい駅までの切符を購入するまでの手助けができたようです。

 

「英語を流ちょうに話せないとはなしかけてはいけない」という思い込みを外すこと

伝えてみよう」と一歩踏み出すこと

2020オリンピック」に向けて、困っている外国人がいたら、私も声をかけてみようかな、と思えるスピーチであったこと、

 

1SPA優勝の門田猛さん、さすがでした。会場が笑いと共感とやってみようかな、と思える素晴らしいスピーチでした。

 

佐藤佳久さん  スピーチテーマ「コトバのスピードラーニング」

「ツイてるツイてるツイてる」「できるできるできる」

 

脳科学で、セルフイメージアップに自分の頭にポジティブな言葉を刷り込む事で脳が変化していくといわれているそうです。

 

そこで、佐藤さんは「毎日、ツイてるを100回言おう!」と思い実践した所、3日で断念したそうです(笑)

 

簡単にでき、なおかつ継続できるものって何かな?と考えていたところ、卓球の伊藤美誠選手と、伊藤美誠選手のお母さんのエピソードの話を聞いたそうです。

 

夜寝る前にお母さんが美誠選手の耳元で「中国選手に勝てるのは、美誠だけ」と連呼して、刷り込ませていたという話で、そこで気付いたこと、「言葉はつぶやかなくても、聞くことでいいんや!」と気付いたそうです。

 

会場もそこで、「お~~~!」ってなってました(笑)

 

そこで実践したこと、“自分の言葉”を携帯で録音し、毎晩ポジティブな言葉を聞き続けていたそうです。

 

ここでのポイントは、「自分の声」であることがポイントであるようです。

 

ハーバード大学の研究で、人は身近な人の言葉に、影響を受けるというものがあるそうです。

 

一番身近な存在、それは“自分”。

 

もう本当、めちゃくちゃ良い気付き頂きました。

 

タイトル通り、言葉を聞き流すだけ。

 

これはやるしかないな!と思える、元気や勇気が湧いてくるような素晴らしいスピーチでした。

 

長谷川秀樹さん  スピーチテーマ「Taro-chan meker

お母様とのエピソードを話していただけました。

 

会場の緊張感からか、途中、スピーチが途切れる場面がありました。

 

会場にいたから分かったのですが、スピーカー本人の表情やマイクから伝わる息遣いで緊張が伝わってきました。

 

こういう本番でのエネルギーや緊張感を見れたこと、凄く価値のある事でした。

 

小口圭祐さん スピーチテーマ「星を見よう 日本人が星を見る3つのメリット」

旅行のプランを作る、というような仕事をされている小口さん。

 

疲れた時は「星を見よう」と言われています。

 

星を見るメリットは3つ、

①ストレス解消効果

ヒトには1/fというゆらぎのリズムがあり、輝く星のゆらぎも1/fゆらぎであること、そして上を見ることで気道が拡がり呼吸がしやすくなること、つまり酸素供給量が増えること、この2点によりストレス解消効果があるそうです。

②視力回復効果

遠方凝視訓練になり、15秒程度星を見るだけで効果があるそうです。

③元気回復効果

ある調査で、星を見ることは畏敬の念を抱くこと、すなわち「自分ってちっぽけだな~」と思うこと、そう思うことで謙虚になり、人にやさしくなれる、というものでした。

 

星を見上げる、たったこれだけで3つの効果がある。ストレス社会に生きている私たちにとって、星を見るだけでストレス解消効果があるなんて、手軽で簡単、そて無料で出来る持ち帰りやすいプレゼントでした。

 

水下和樹さん スピーチテーマ「ノナニー」

スピーカーの水下さん、会場に質問しました。

 

「幸せになりたい人?」

 

後ろは見ていませんが、会場のすべての人が挙手したんじゃないかと思われます。

 

「幸せのスピーチを…」と思いきや、「僕にはそんなスピーチできませんよ」と会場大爆笑でした(笑)

 

幸せになるために、“悩みを半減”できる、そんな特別な呪文があるようです。それは、

 

「ノナニー」だそうす。

 

……うん、想像通りでした。笑

 

水下さんが、友人とお話してるときに、友人からお勧めされた言葉、それが「ノナニー」であるようです。

 

人は、クヨクヨ悩むもの。不安や悩みを抱きやすい。

 

たとえば、変えられない過去や他人について、クヨクヨ悩む、それを頭の中でジュングリジュングリさせること、悩みを抱き続けることでどこかほっとしている自分、安心しようとする自分、それは「脳のオナニー」だそうです。(笑)

 

解決できない事をクヨクヨクヨクヨ悩む、まさにネガティブ思考な私にとって、ぴったりの言葉でした!

 

「そうか、俺はノナニーする癖があったんだ!」と気付きをもらえ、そして強烈に頭に残るとてつもないキーワード、記憶に残るという意味では断トツだったと思います。(笑)

 

この話、聴取者の中から今後、クヨクヨしている人がいたらきっと語り継がれるだろうと思われます。そう、「それはノナニーだよ」と。(笑)

 

花山潤治さん スピーチテーマ「命の時間を長くする3つの方法」

小学校の校長先生をしている花山さん。

 

ジャネーの法則」についてお話を聞けました。

 

これは、年を重ねると「時間が早く感じること」、そのことであるようです。

 

「社会人になると、1年過ぎるのはやいわ~」

20代はあっという間だったけど、30代はもっとあっという間よ。」

「最近、1週間たつの早いわー」

 

こんな声、多く耳にしませんか?私は聞いたこともあるし、言ったこともあります。

 

これが、「ジャネーの法則」だそうです。

 

時間心理学”という言葉があるそうです。

 

人が物理的に同じ時間を過ごしていても感じる、時の速さ。この速さの秘密は、

(過ごした期間/自分が過ごしてきた期間)が当てはまるようです。

 

1歳の子、6歳の子、60歳の人、それぞれ上記に当てはめてみると…

 

1歳  1/1歳

6歳   1/6

60歳  1/60

 

となります。

 

つまり、6歳の子の1年は1/6であることに対し、60歳の人の1年は1/60であるということ。

 

割合で示されており、とても納得しますね。

 

年を重ねてきて感じるときの速さ、時間=命、これを体感的に長くすることについて、花山さんが言われた3つのこと。それは、

 

①SNS、ネットの世界に飛び込む事

SNSでの投稿や、初めて行うSNSが刺激になる。

②手帳に1日の行ったことを記録する

子供達には“時間割”があるように、大人も自分の“時間割”を作ってみる。

③早起きする

早起きすることは、代謝を上げること。例えば、寝すぎてしまった朝、人の生体リズムで上がってくるはずの自律神経機能や寝すぎたことで就寝時間のずれにもつながる可能性がある、ということでしょうか。

 

上記3つ、印象的なことは“新しいことをする”ことでした。

 

振り返ってみても、新しいことの連続であった学生時代は長く感じます。

 

大人になって足りない事、それは“何かにチャレンジすること”だと再確認できました。

 

還暦前の校長先生が語る、“命の時間”を長くする方法、過ごした時間が長い本人様がかたるからこそ、言葉にマインドが乗って、時間について命について大事であるとバシバシ伝わってきました。

 

おわりに

↓ 優勝者は 佐藤佳久さんでした。

 

10名の素晴らしいスピーチを生で聞けたこと、会場の雰囲気を味わえたこと、直接見ることで気付けること、学べること、たくさんありました。

 

聴衆のすべての皆さんが思っているであろう、SPAを聞いた感想、それは最高だったこと。

 

主催者の鴨頭さんは「世界を変えるのはスピーチしかない」と言われていますが、スピーチを学んで練習した人たちのスピーチはこんなにも素晴らしいものであるのかと感動の連続でした。

 

人が思いを伝えるには、“言葉”しかない。

 

思いを伝えるなら、“相手に伝わりやすい言葉”で。

 

そして、“思いが伝わるマインド”で。

 

ありがとうございました。

セミナー

Posted by YK