平成31年2月に読んだ本まとめ

2019年は年間120冊の読書を目標にしております。

 

2月に読んだ本をまとめます。

 

※先月読んだ本まとめはこちら

2月に読んだ本

No.11 ビジネスマンの父より息子への30通の手紙/G・キングスレイ・ウォー

 

紹介してもらいました。良い本ですね。

 

「著者は二度にわたる心臓の大手術を受け、近づく死神の顔を見た。生きているうちにこれだけは息子に伝えておかねば、という切迫した気持。財産や事業など残すより、一番大切なのは、一生の経験から学んだ人生の知恵やノウハウの集積である。これだけはぜひ息子に伝えておきたい、と。(まえがきより引用)」

 

企業家の父親が、大学入学~大学~社会人~昇進~企業家と成長していく息子へ、各ステージで手紙を送り、その内容が書かれている。

 

父→息子への一方向だけのメッセージで完結されているが、手紙だけで息子の成長(失敗、困難、誘惑、成功体験など)が感じられる面白い本である。

 

自分のステージが上がる、もしくは年齢を重ねて読み返すと、その時その時で違う“気付き”が得られそうな本である。

 

良かったメッセージ

「35歳、45歳、55歳になって、“私は機会に恵まれなかった”と言う人を私はたくさん知っている。その90%は、なぜ人生が自分の前を素通りしていったか、なぜ、自分が何の業績も残さなかったか、いろいろな口実で自分を納得させている。残りの10%は、若い頃に人生が自分に挑んだ戦いに応じなかったことを正直に認める。」

 

「イギリスの著述家ジョン・トライデンによれば、この世にあるものは、みな何かの役に立つ。私も全くそのとおりだと思う。私は君に毎年一つずつ新しい学問をはじめるように勧める。そうすれば君の視野は広がり、人生について、新しい、あるいはそれまでとは違う考えを持つようになるだろう。」

 

「トーマス・ハックスレーは言った。“人生の偉大な目的は知識ではなく、行動である”。私はそれに付記したい。”-知識の活用が命じる行動であると”」

 

「もう2,3年この世界で経験を積めば、君は全幅の信頼をおける人がごくわずかしかいないことを知るだろう。したがって、賢い人は多少武装してかかる。他人を信用しなければならない場合には、多少の知識、いわゆる安全装置が必要である。この安全装置はいろいろな形をとることができる」

 

「誠実な人格の持ち主であるということは、道徳性の高い生活態度が身についている、ということ。つまり、その人の日常がいつもまじめで、正直で、素直ということである。実業界では、そのような特質をそなえることが長期的な成功をもたらす生命力になる。」企業家の父親が、大学入学~大学~社会人~昇進~企業家と成長していく息子へ、各ステージで手紙を送り、その内容が書かれている。

No.12 わりきりマネジメント/俣野成敏

良い本を紹介してもらいました。

俣野さんの著書は何冊か読ませてもらってますが、これも良い本でした。

やりくりマネジャー<わりきりマネジャー

効率より“効果”

平均点よりも“総合得点”

“強み”を引き出し、強みを生かすマネジメント

マネジャー・リーダーの5段階ピラミッド

名選手名監督ならず(プレイヤーの自分をクビにしてマネジャーへ)

We 発想

2W1CH

パレートの法則2:6:2

額ではなく背中で汗をかく

No.13 まんがでわかる中村天風の教え/原作さとうもえ まんが鈴本彩 監修天風会 平野秀典

「中村天風とは、日本の政財界のリーダーたちに影響を与え続けている人生哲学の第一人者です。古くは東郷平八郎(海軍元帥)や松下幸之助、原敬(首相)らの多数の政治家や実業家たち、最近では、稲森和夫さんらの財界人をはじめ、松岡修造さんらのアスリート、芸術家達にも影響を与えています。(中略)中村天風(運命を拓く天風瞑想録)の教えを漫画でわかりやすく紹介する本です。P2引用」

メンターのメンターと言われている、明治から昭和の時代を生きた哲人だったようです。

良い言葉がたくさんありました。

「運命というものには二種類ある。どうにも仕様のない運命を天命といい、人間の力で打ち開くことの出来るものを宿命というのである。」

運命(宿命)は乗り越えられる(起こった事実は変えられないが乗り越えることはできる)

「自分の心を、積極的にして活きるという方に自分の心を決定しなさい。そうすればもう、天命なんてものは、極めて僅かしかない」

腹のたつことがあっても悲しいことがあってもそれに執着せず前向きに前に進む

「人間は、健康でも、運命でも、それをだんぜん乗り越えていくところき、生命の価値がある」

「本当の幸福というのは、人生がよりよく生きられる状態に自分ですることなんだもん。自分でしないで、ほかからしてくれることを待っている限りきやしないよ」

「言葉は、人生を左右する力のある哲学であり、科学であるということがいえる。だから、どんなことがあっても、お互いの言葉に注意をしなさい」

言葉によって、実在意識→潜在意識へ働きかけ、神経系統の生活機能(体)へ影響をあたえる。→心の矢印は積極的、ポジティブに。

 

No.14 SNS で夢を叶える/ゆうこす

いやー可愛いすね、ゆうこす。

 

アイドル

ニート(アンチにSNSでぼろくそいわれる)

料理アイドル

SNS情報発信を試行錯誤(半年)、情報発信中に仮説検証、他のSNS研究

フォロワー、アンチ以外のファンの定着

個人ブランディング、差別化 「モテクリエイター」

 

読んでいて、メンタル、行動力凄いなと思う。

勉強になるなー。

 

No.15 当たり前を疑う勇気/植松努 清水克衛

著者二人の、対談集の本です。

日本の教育の問題点への指摘、思考力の落ちた大人・若者への指摘、“こうした方が良い”という二人の著者の視点、意見が書かれている。

 

・読書離れは「問い」をもたない、答え(ノウハウ)を求める若者が増えてきたから。読書ではちょい難な本を。

答え(ノウハウ)を求める若者、安心安全を求めて挑戦をしない若者に対して、そしてそういうマインドを作る日本の教育を指摘している。

・日本人の美徳は「勤勉、真面目、素直」であったが、AI に取って変わられる要素。

これからは、自分の「興味」「好奇心」を、心の声に耳を傾ける。

・「失敗学」のすすめ(昔の本、歴史の本、特に“稗史”)、「伝記」も勧めている。

→負けた人たちの歴史を学ぶことがこれからの時代は大事。

・「疑い」は絶対持つべき。例えば、「大学に行かないと大変なことになる」に対して、「“具体的に”大変なことって、何だ?」と疑い、問いを持つ。

→受け身で思考力を失わない。

 

No.16 腸は酵素で強くなる/鶴見隆史 

No.17 「酵素」が免疫力を上げる/鶴見隆史

Amazonで“酵素”でググったら、鶴見隆史先生という方の本がヒットしました。

同じ作者の本、同じテーマの本を読むと、“共通キーワード”や、“別の著書でも書いてあったな”と内容が重複するので、理解しやすい。

○酵素の力

「疲れやすい」「便秘気味」など体の不調

体の不調は免疫力の低下が原因

免疫を司っているのは、腸である

腸が元気なら、免疫力は上がる

そのためには、腸内環境を整えたい

腸内環境を整えるには、酵素が決め手

(結論)不調を改善するために、たっぷりの酵素をとろう

 

酵素には「体内酵素(消化酵素・代謝酵素)」と「体外酵素(食物酵素)」があり、体内酵素には限りがあるため、消化酵素として使いすぎない。そして、著者は食事は酵素たっぷりの生野菜や果物を勧めている。

No.18 中村天風一日一話

「読書のすすめ」で購入した一冊。

『中村天風(本名中村三郎)は明治時代に満州地域の軍事探偵となり、帰国後に重い肺結核にかかります。一念発起して心と体の双方の回復を求め、病身をおしてアメリカ、ヨーロッパ、さらにインドのヨガの里にまで踏み入れ、ついにいのちを育む自然界の生命力の流れを実感したのです。それを基盤に、心身一如を実現し得るいくつかの手法を編み出し、中村天風「心身統一法」を確立したのです。著書p5引用』

明治生まれの中村天風先生。

今より情報も全然ない時代、今でこそ“引き寄せの法則”や、“感情コントロールノウハウ”、“感謝の心”、“生きるとは”など色んなテーマで書籍やネット上で情報が得られるが、そうゆう色んなテーマの答えが“総括”されているような印象をうける。

No.19 熟睡の習慣/西野精治

「スタンフォード式最高の睡眠」の著者の本。

 

・睡眠周期は約90分、しかし90~110分くらいの個人差あり。そのため、入眠してから何時間後がすっきり目覚められるか、人によっても、状況によっても違う。

・ショートスリーパーは遺伝的要因。4時間ほどの睡眠で大丈夫な人、全体の1%程度。

・週末の寝ためはできない。週末に平日より多く寝る人、事前の寝だめではなくすでに睡眠が不足している分を補填している。

・大阪府堺市の「眠育」の取り組み。眠育をはじめてから、学校不適応、不登校、情緒障害などが明らかに減少、特に不登校は3年で30%ほども減ったそう。

・「睡眠負債」人は、一定の睡眠時間を必要としており、それより睡眠時間が短ければ足りない分がたまる。つまり眠りの借金が生じる。

→睡眠不足の蓄積が、がん、糖尿病や高血圧などの生活習慣病、うつ病などの精神疾患、認知症など、さまざまな発症リスクを高める。

・厚生労働省の主導する「健康づくりのための睡眠指針2014」、昼寝は午後3時以前で、30分以内の短時間が望ましい。

・人間の生理機能、周期的に変化する「生体リズム」に基づいている。

“サーカディアンリズム(一日周期)”

“ウルトラディアンリズム(数十分から数時間のリズムを刻むもの)”

“サーカルナルリズム(約一ヶ月のリズム)”

“サーカニュアルリズム(概年リズム)”

・睡眠時無呼吸症候群の、日本の経済損失は年間15兆円。

・睡眠が担う5つのミッション

脳と身体に休息を与える

ホルモンバランスや自律神経を整える

記憶を整理して定着させる

免疫力をあげて病気を遠ざける

脳の老廃物を除去する

・軽い昼寝(30分未満)をする人、しない人に比べ認知症発症率が約7分の1

 No.20 新しい呼吸の教科書/森本貴義 近藤拓人

昔、近藤さんのPRIのセミナーを受けたことがありますが、セミナー内容も入っており、そして一般の人向けにも読みやすく、呼吸やセルフエクササイズについて凝縮されてます。

ZOA(横隔膜アーチの動く量)やIAP(腹腔内圧)のこと、呼吸と自律神経、呼吸と慢性不調・疼痛の関連など、めちゃくちゃ参考になりすぎる一冊!!

・セルフ呼吸チェック(コントロールポーズ、最大吸気量、安静呼吸時の肋骨360°拡張)

・呼吸過多の特徴

・慢性的な呼吸過多が及ぼす影響

・口呼吸のデメリット、鼻呼吸のメリット

・呼吸とエクササイズの組み合わせ(レベル別)   …etc

 

書評

Posted by YK