夢を見て夢を叶えて夢になるby室舘勲 を読んで

読書のきっかけって、覚えてますか??

 

私の場合、小学生で読書感想文のために読んだ本以外は、すべて漫画でした。

 

大人になってビジネス書や、職業柄、健康関連の本を読むようになりました。

 

ただ、大人になって読書にはまったきっかけって、いつだったかなーっと考えていました。

 

就職して新人の頃たくさん叱られて、なんとかせんといかんと思ってビジネス書を読み始めたのが最初かと思いましたが、その前に高校3年生のころ、図書室で借りて読んだ本を思い出しました。

 

それがこちらです。

 

 

当時、高校生の頃に図書室で、タイトルを見て何となく手に取った本でした。

 

そして今思い返すと10年以上前だったので、著者名は覚えていなかったのですが、タイトルは何となく覚えていたので、ググってみたら出ました!

 

そして、この本に書かれている内容を、ある日の夜に実践したことがあります。

 

その時に行った最初のアウトプット(実践)も、この本でした。

 

懐かしい思いと、実践した内容、そして改めて読み直して得た“気付き”など書いていきます。

 

著者の室舘勲さんのプロフィール

株式会社キャリアコンサルティング代表取締役社長

1971年青森県生まれ、高校卒業後に上京しスーパーマーケットに就職。社長になることを夢見て、1年後に転職。転職先でトップ営業マンに上り詰めるも、経営が悪化し1年半もの間、給料0円で働く。その後、人材育成会社の立ち上げに携わり、2003年に独立。

リーダーシップの基礎教育「しがく」には20代、30代の社会人が通い、多くの次世代リーダーを排出している。

 

青森県で兼業農家を営むご両親のもとに生まれ、学生時代はバスケ部で、中学1年~高校3年まで新聞配達をしていたそうです。

 

著者曰く、「金なし、コネなし、学歴なし」で、高校卒業後に上京、転職した先で営業マンとして活躍、努力を重ね実績を積み上げてきたようです。

 

経歴で、普通の感じが共感できます。

 

印象的だったのは、営業職として働いていた当時、上司に

「口が裂けるまで練習しろ」とか、

「倒れるくらいがんばれ」ではなく、「倒れてみろ。病院に連れて行ってやるから」と言われ、狂ったようにしゃべる練習をしたそうです。

 

すると、秋口の空気が乾燥した時期に、練習していると本当に口が切れて血が出たことがあるそうです(笑)

 

最初、給料が安定せず、消費者金融からお金を借りて生活していたようです。

 

借金をしてでも会社を辞めず、努力で実績を残しトップ営業マンになった、努力と根性で乗り切った凄い人だったようです。

 

 

「あー、こんなエピソードトークあったな~」と思い出しながら読んでいました。

 

著書を読んで、著者の貧乏体験を思い出して,参考になった19歳の夜

ただ、著者が営業でトップになり、給料も上がって裕福になっていたころ、会社の経営が悪くなり、給料が止まり、200人のスタッフが17名になったようです。

 

しかし、著者はやめず、貧乏生活をしながら、無給で働いていたそうです。

 

その時に、おなかがすいてどうしようもない時に、通りすがりの人にナンパ(声かけ)して、

「電車に乗りたいけど、財布を落とした」といって、120円を別々の人からめぐんでもらい、

「後で返すから、連絡先を教えてほしい」と伝えると、皆120円くらいならと言って、連絡先を教えずめぐんでくれたそうです。そして、そのお金でかけそばを食べて過ごしたり、自動販売機の釣銭をまさぐって生活することもあったようです。

 

 

私は、当時高校生の頃、このエピソードがすごく印象に残っていました。

 

高校卒業して19歳のある日、宮崎のキャバクラに友達を行きました。確か、私が運転して友達を乗せ、コインパーキングに駐車してキャバクラに行きました。

 

「いやー、全部つかってしまったわ~」と言いながら、駐車場に向かっていました。

 

帰りに、「駐車代は俺が出すわ~」と友達に言われたのですが、そのあと駐車料金を見た友達から、「やべっ、足らんわ」と言われました。

 

夜中の駐車場で、コンビニで金を下ろせず、ピンチでした。

 

その時、高校生の時に読んだ、「夢を見て夢を叶えて夢になる」のエピソードを思い出しました。

 

「前に読んだ本で、こんな話があった!こんな風に声をかけると大丈夫!」と友達に伝え、たまたま通りすがりのおばさんに、友達が話しかけ、見事に200円をゲットしました(笑)

 

「返すので連絡先を教えてください」と伝えたら、やはり少額であるせいか、そのおばさんもめぐんでくれました(笑)

 

懐かしい、19歳の夜を思い出しました。

 

そして、こういう体験が、「読書は役に立つ」という、経験でした。今振り返ると、初めての読書後のアウトプットだった気がします。

 

 

著書内の感銘を受けた言葉

田舎で育って、普通であった若者が努力して実績を作り、苦労して不況を乗り切り、そして独立して今活躍している、という成り上がりストーリーの著者。

 

著者のメッセージとして、

器を広げるために大事なことは五つあります。

コミュニケーション能力、リーダーシップ、倫理道徳観、高い志、感謝の心です。

 

感謝の気持ちと言うのは、器を広げるための一番大事なことです。感謝とは、一つは母親に対する感謝です。誕生日は、お父さんお母さんに「プレゼンとくれよ」と言うのが普通の若者ですが、私たちは違います。

「ああ、この日は自分を生んでくれたお母さんが人生で一番痛い思いをして、私を生んでくれた日だ」と思って、

「お母さん、ありがとう」と感謝するのです。 著書P98~100引用

と、“親”とくに“母親”への感謝の気持ちを持つことの重要性を述べています。

 

また別のメッセージとして、

そしてもう一つは、日本人として、先の大東亜戦争で、国を守るために死んでいった方々への感謝です。当時、戦場で戦い、死んだのは私たちと同世代の20代です。みなさんと同い年の人間が国を守るために闘ったのです。

(中略)特攻隊もそうです。要約すると、このような内容の遺書が残っています。

「父ちゃん、母ちゃんへ。いままで22年間ありがとうございました。私はなんの親孝行もできませんでした。感謝をすることも、手伝うこともできずにすいませんでした。私は神風特攻隊に任命されたのでいってきます。弟のひろしは布団を蹴飛ばすくせがあるけど、風邪など引いていませんか。体に気をつけて長生きしてください」

こんなことを22歳の青年が書いて、自分は特攻隊として、敵の選管に突っ込んでいったのですよ。

(中略)生きていることが当たり前と思っていませんか。私もときどき、生きているのが当たり前のような気になることがあります。 著者P100~101引用

 

著者の“感謝”の気持ちは、自分を生んでくれたご両親、そして日本を支えてくれたご先祖様、中でも戦争で若くして亡くなった先輩たちへの思いから、内から溢れてくるような気持ちでしょうか。

 

他にも、著者のメッセージとして

「夢がないっすよ。働く気が起きないっすよ。最近、やる気がないっす…」

そんな偉そうなことを言って怠けることを正当化している若者を見ると、無性に腹が立ちます。天国で先輩たちが怒っていますよ。だから、目標を立てて頑張るとか、器を広げて自分を高めるとか、社会貢献するとか、国のために頑張るというのは、すごいことでもなんでもなくて、当たり前のことなのです。 著書P104~105

 

と述べられています。

 

素晴らしいメッセージですね。

 

もう、「やる気でない」とか「頑張れない」とか言えないですね。

 

そして、もっと歴史を知らなければいけないなと“気付き”をもらえました。

 

10年以上経って読み返してみて、当時と全然違う気付きが得られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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書評

Posted by YK