メモの魔力by前田裕二 を読んで

2019年1月12日

前作、「人生の勝算」がめちゃくちゃ面白かったので、著者前田裕二さんの2作目、「メモの魔力」も購入し、読んでみました。

 

 

SNS上で、話題沸騰中ですね。

 

今回、私が著書を読んで良かったところ、“気付き”を得られたところなど書いていきます。

前田さんがメモをとる理由

前田さんは、365日、朝起きて夜寝るまで、おびただしい量のメモを取るようです。その量は、映画や演劇を見て1つの作品で100個以上の気付き、少なくとも数十個のポイントはメモしているそうです。

 

他にも、待ちでみかける「看板のデザイン」や「広告のコピー」など、視界に入ったものやたくさんの情報の中から、“考えたこと”や“気付いたこと”をメモするようです。

 

また、ヒットしているものが「なぜ流行っているのか?」と疑問を持ち、考え分析し、メモをとっているようです。

 

就職活動時には、自己分析を深める内省メモをするため、「自己分析ノート」は30冊を超えたようです。すごい量ですね。

 

日常でたくさんのメモをする前田さん、理由をこう述べています。

 

・メモをとるとあらゆる日常の出来事を片っ端からアイデアに転換できる

・一見価値のなさそうな、普通の感覚ではだれもがスルーしてしまう小さな事象でさえ、メモすることで、それはアイデアになる

・メモの対象を「自分」に向けることで「自分とは何か」が見える、つまり自己分析が深まる …etc

 

メモを取ることで、思考を深めること、アイデアを得ること、自分を知ること、日常全てを学びに変えているようですね。

 

漫画、「ドラゴン桜」でも、授業中に外に出て、色々な情報に疑問を持つ、そんなシーンがあったような気がします。それを思い出しました。

 

メモをとることの効果の1つ、「自分を知る」ことの重要性を説いています。

 

今の時代、自分を知ることは大切、お金をどれだけ持っているかの価値より、人の感情や共感などといった「内在的な価値」こそが評価対象になるという「価値経済」に変化することは間違いないといいます。そんな時代には、「自分をよく知って何かに熱中している人」こそ、多くの共感を集め、価値を持つのだと言います。

 

最近聞く言葉、「モノ」<「モノガタリ」、「モノ」<「ヒト」。

 

人は、「モノ」の価値より、そのモノが作られたストーリーに共感し、購買意欲が高まる。

 

「何を売るか」より、「誰が売るか」という、売る“人”によって購買意欲が高まる。

 

共通点は、「感情」だと思われます。どれだけ感情が、心が動かされたか、それが価値を生む、そんな時代だからこそ、「自分分析」により「自分を知って自分のやりたいことに熱中して取り組んでいる人」が共感をよび、価値を生むため、自己分析の重要性を問われているのだと思われます。

 

メモの魔力を読むことで得られるもの

著書は、

第一章「メモで日常をアイデアに変える」

メモの良いところや効用が具体的に書かれています。

 

第二章「メモを思考を深める」

前田さんがふだん行っているメモ、どのような“思考”をしているか、<ファクト・抽象化・転用>というキーワードより、具体的なHow to部分が書かれています。

この抽象化のフレーズがよくわからなくて、2回、3回読んでちょっとわかってきた、というところです(笑)

 

第三章「メモで自分を知る」

この部分が、一番前田さんのメッセージ性が強い部分ではないかと感じました。

どんなにメモを駆使して、アイデアを生み出したり、すごい思考法を身につけたりしても「何をしたいのか」が明確でなければ、それは無用の長物になってしまいます。倒したい魔王がいないのに伝説の剣を手に入れたようなものです。まずは、倒すべき魔王を定義しましょう。つまり、メモを使って自分を知ることで、自分の人生の軸・コンパスを手に入れるのです。

メモの魔力/前田裕二 P12引用

 

最終的には「自分は何をやりたいのか?」という問いに行き着きます。自分を知り、自分の望みを知らないまま、どんなビジネス書を読んでも、どんなセミナーに行っても、まず何も変わらないでしょう。まず「自分を知る」ことがなによりも重要です。こんな情報が溢れて混沌としている時代において、迷っていない人は最強です。お金のあるなしに関係なく、やりたいことが明確な人が一番幸せだと思っています。

メモの魔力/前田裕二 P118引用

 

第四章「メモで夢をかなえる」

メモや、メモを通じた言語化により、前田さん自身が夢をかなえてきているそうです。メモの方法に加えて、夢のリストアップや優先順位付け、ライフチャートなどの紹介があります。

 

第五章「メモは生き方である」

メモを毎日の歯磨きのように習慣化することで生き方が変わり、夢が実現すると言います。

習慣が変われば、行動が変わる、行動が変われば、人生が変わる、まさにメモの習慣化により生き方が変わるということは大げさではないのかもしれませんね。

 

巻末 特別付録「自己分析1000問」

自分を知る手段、ここまでかという、「1000問」の質問。「自分を知ること」の本当の意味で、深く内省する手段、1000問質問ノックが書かれています。

 

SNSでも話題になっており、ここも著書を購入した大きなメリットではないかと思われます。

 

とても、内容盛り沢山となっております。

 

次回、また続きを書いていきます。

続きはこちらから: http://harajinjapt.info/2019/01/12/post-644/

 

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書評

Posted by YK