神・時間術by樺沢紫苑を読んで

2018年12月1日

 

「もっと時間を有効活用できれば…」

「したいことがありすぎる…」

「年度初めに目標を立てたけど、全然目標達成できなかった…」

 

時間管理について、私はうまくいかないことが多々あります。

 

例えば、年に100冊本を読む!と決めて、月に約7冊読む、と目標を立てても中々うまくいかなかった過去。

 

毎日、2時間勉強すると決めても、仕事から帰ってきて疲れて寝てしまう自分。

 

時間の有効活用=時間管理が重要ですが、頭で分かってても、私は現在進行形でうまくいってません。

 

中々刺激的なタイトルの著書を読み、参考になった点や参考にしたい点を書いていきます。

 

 

著者樺沢先生のスケジュール

・毎日、午前中は執筆時間で年3冊の本を出版

・メルマガ、YouTubeFacabook、ブログを毎日更新

・月6回の病院診療

・月20冊以上の読書と書評を公開

・月2,3回のセミナー、講演活動(いずれもオリジナルで新規の内容)

このスケジュールを、私は約7年間も継続しています。

中略 私は毎日7時間上は必ず寝ています。

中略 しかし、さらに驚くべきことは、私の自由時間の多さです。

・週45回のジム通い。週2本の映画鑑賞

・月15回以上の夜の会食、パーティー、イベント。話題のレストランやバーめぐり

・年100種類以上のウィスキーのテイスティング

・年30日以上の海外旅行

 

素晴らしいスケジュール管理ですね。睡眠を削るわけでもなく、しかも7年間も継続されている。略歴や、継続した事実が、この本の説得力を増しています。

 

こんな著者の時間管理、ぜひ真似て時間の有効活用をしたいですね。

 

神時間術 原則

・集中力を中心に時間を考える

脳にはゴールデンタイム」というものがあります。朝は脳が疲れていない状態であり、高い集中力を要する仕事に向いています。

学校の勉強でも、数学は午前中にやることが良いと言われていますよね。

言われてみたら当たり前ですが、過去の経験を振りかえってみても、夜仕事帰りにつかれた頭で考える仕事をやると全然はかどらない経験は誰にでもあるのではないでしょうか?

朝活は現在では当たり前のような言葉になっていますが、「知ってる」と「実践している」は別、改めて自分の勉強スケジュールに取り込みたいですね。

「午前中の時間価値は夜の4倍」と考えますので、「30分のメールチェック」は「2時間の時間損失」に匹敵します。

「集中仕事」は集中力の高い時間帯に行う。「日集中仕事」は集中力の低い時間帯に行う。こうして仕事の配分を適切に行うだけで、仕事効率を2倍、最大で4倍にアップすることができます。

図 P31参考に作成

 

・集中力を「リセット」して時間を生み出す

時間というのは、「一次元」として考えられています。つまり、「線」のように、流れているということです。

中略 30分節約して、その30分を別な時間に充てる。時間を「置き換える」だけの一次元時間術では、124時間という壁を突き破ることは不可能です。

 

色々な本に、隙間時間を使うことや、自分の時間を時給に換算して空き時間を有効活用するために読書やセミナーなど自己研鑽に、自己投資に充てるのが良いと書かれています。

 

でも空き時間を見つけて読書しようとすると、最初なれないうちは全然読めなかった経験がありました。そして何より仕事が終わった後に勉強や読書は疲れて眠くて、本当に身が入りません。時間を1次元で考えるのではなく、「二次元」で考えるといいと言われています。

 

これは凄く納得です。

図 P37を参考に作成

 

100の集中力を120に高めることは難しいのですが、疲労によって低下している70の集中力を90に回復させることは簡単なのです。

中略 疲れる前に休む。それによって集中力を回復できれば、「集中力×時間」である「集中時間」の面積は広がります。

この集中力回復方法の一つは、「睡眠」です。著書では、睡眠不足(6時間以下を定義)では、前日の集中力の低下を完全に回復できないと書かれています。

100ある集中力が夕方に20まで低下するとする。しかし夜更かしや遅くまで仕事効率が低下したまま遅くまで仕事をし、5時間しか睡眠をとれなかったとすると、翌日の集中力完全回復はできず、完全には回復しないと書かれています。

これは、飲み会の次の日なんかで分かりやすいですね。睡眠部族はパフォーマンス低下をきたす。さらに、集中力が完全に回復しないまま、翌日に持ち越してします。

体の疲労も脳の疲労も、その日の疲れはその日のうちに。実践ポイントですね。

私の場合、この集中力の図を参考に、夕方頭が回るときは本を読んだりブログを書いたりして、頭が回らない時は仮眠するか、速く寝て翌日のパフォーマンスアップを図るようにしています。

もう一つの集中力回復方法は、「運動」です。

「有酸素運動」をすることで、BDNF(脳由来神経栄養因子)という脳を育てる物質が分泌され、意欲を高めるドーパミンという脳内物質も分泌されます。結果として、集中力が高まるだけではなく、記憶力、思考力、作業遂行能力など多くの機能がアップするのです。

 

・「自己投資」のために時間を使う

時間を生み出すには、時間内での生産効率性を高めることが重要です。つまり、同じ仕事をこなす時間の効率を上げ、生産性を高めて仕事の遂行時間を短くする。

そのために必要な自己投資の方法は「読書」が最適であり、自分と同じ悩みを過去に解決している人が本を出しています。自分の悩みを解決する、解決の最短距離をいくためには過去に誰かが解決していることが多いようです。

私も時間管理能力を上げたい!という気持ちでこの本を手にしました。そして、本の内容をアウトプットすることで、実践することで同一作業時間の効率性を高め、空き時間に読書をしたいと思っています。

自己投資には、自分のスキルアップや問題解決能力を養うものにあてる、読書でなくても自分の成長のために使うことがよさそうですね。

今日の1時間を「自己投資」に向けることによって、「自己成長」が引き起こされる。それによって仕事効率が10%、20%アップできるのなら、何百時間という時間を手に入れることができます。「自己投資」ほど効率のよい時間の使い方はないのです。

 

脳の機能を最大に生かす集中力の高め方

15-45-90の法則

人には、「体内時計」というものがあり、非常に正確にリズムを刻んでいるそうです。

サーカディアンリズム」と呼ばれる、リズムであり、自律神経の影響を受けています。

体温やホルモンなど、昼と夜とで時間とともに規則的に変化しています。

ウルトラディアンリズム」というものもあり、約90分の周期で、人間の脳波を調べると、約90分の周期で各制度が変化している、つまり覚醒度の高い90分と眠気の強い20分が交互に訪れるサイクルが脳には存在するそうです。

大学の講義は90分であり、小学校の講義は45分。高い集中力を要する通訳の仕事は、15分単位で交代で行う通訳の現場もあるそうです。

確かに、だらだら2時間やっているとだんだん集中力がおちてくることを経験します。

人のサーカディアンリズムより、この周期を意識して作業を行うように意識するとよさそうですね。

図 P75の図参考に作成

 

154590」というのは、あくまでも集中力持続の目安にすぎません。

中略 重要なのは、自分に最適な集中時間をつかむということです。

 

 

・雑念排除法

集中量の敵は、なんでしょうか。それは「雑念」です。

中略 集中力を高めて仕事を効率的にこなすためには、「雑念の排除」が必須です。

 

雑念排除法、机を整理する。

机に物が散乱していると、きれいな机に比べて、物を探す際に探す時間により効率性の低下が起こり、さらに探す時間の積み重ねで一日に30分かかったとしたら、30分の時間損失が起きます。基本ですが、整理整頓するということの基本は、作業効率をあげる、つまり時間を生み出す手段の一つといえます。

トヨタ自動車では5Sの徹底により、作業効率を高める仕組みが導入されているようです。

 

雑念排除法、「思考による雑念」

これは本当に、思考の雑念により作業効率の低下をきたしている人は多いのではないでしょうか。

私も、つい雑念や過去の嫌なことや怒りがこみあげてきて、思考が支配されることが多々あります。そんなときの対処法の1つ、「気になることはすべて書く」ことがよいそうです。

頭の片隅に浮かんだモヤモヤをすべて紙に書いて可視化する。そして紙に書いたら一旦忘れて、今行うべき作業に集中できるといいます。

これは本当に効果的で、メモ帳や携帯のスケジュール帳を駆使してすべて紙に書きだすようにしています。やってみると効果的であり、些細なことも書く・携帯にメモすることで、頭のモヤモヤを解消することを実感します。

切り替え力を高めるトレーニング

紙に書きだしたくらいで、雑念は消えない。同じ考えが、何度も頭の中を反復して、雑念を取り払えない。という人がいたら注意が必要です。なぜならば、雑念が振り払えないのは、前頭葉が疲れている証拠です。

中略 つまり、仕事中にいろいろな雑念が湧き上がって、集中して仕事に取り組めない人というのは、疲労やストレスがたまっている証拠です。前頭葉の働きが弱っている可能性が高いのです。

前頭葉が重要ということですね。そして、睡眠不足で集中力の低下が起きる可能性は、前頭葉の疲れが原因である、と言い換えることができそうです。

対策として、前頭葉のセロトニンを活性化するのがよい、具体的な方法は凄くシンプルで、次の3つです。

「日光を浴びる」「リズム運動をする」「咀嚼する」の3つです。

睡眠を7時間以上取り脳の疲れを排除し、セロトニンを活性化するために上記3つのことを実践する。リズム運動は散歩で良いそうで、朝日光を浴びながら散歩すること、朝食をしっかり噛んで食べることが良さそうです。

規則正しい習慣が、脳のパフォーマンスアップ、集中力を保つには重要であり、集中力を下げる要因(睡眠不足、ストレス)を排除することが重要です。

 

・ストップウォッチ仕事術

仕事術や読書術などたくさんの著書を出されている明治大学の斉藤孝先生は、常にストップウォッチを持ち歩き、「ストップウォッチがなければ仕事にならない」とまで言っています。また、脳科学者の茂木健一郎先生もストップウォッチの愛用者であり、時間制限すると仕事効率が上がると著者の中で書いています。

 

今現在、私もこのブログを書きながら、携帯のタイマー機能を使って書いています。

 

45分で区切りながら書いており、集中力を保って実践できていることを実感します。携帯での代用、手軽に実践しやすいポイントなので、実践してみてはどうでしょうか??

 

 

以上、はじめに~序章~第1章を中心に書いてみました。

 

今日も学びの一日をありがとう。