陰褒め  鴨さんから学ぶ

2018年10月28日

 影褒め、凄いですね。

 

褒める際に、「褒める言葉」や「褒めるタイミング」を意識しがちであり、これは自分へ矢印が向いている(“自分が”どのように褒めるべきか、どのタイミングでいうか…)。

 

私が意識している「承認」では、以下の「結果承認」「行動承認」「存在承認」に分け、その行動がどこに当てはまるかを考え、承認を使い分けていました。

 

 

対患者さんでは、リハの経過で、例えば10m歩行やTUG、BBSバランス評価など、数値化したものが向上していれば「結果承認」を行うように意識しています。

 

そして例え結果が伴っていなくても、リハで運動療法や歩行練習、自主練習も含め、頑張っている“行動”がみられれば「行動承認」を行うように意識しています。

 

また例え結果が共わなくても、運動を促しても行動に移せなくても、その人の存在そのもの、「笑顔が素敵ですね」とか「今日も会えて嬉しいです」など、「存在承認」を行うように意識しています。

 

患者さんでなく、対部下(後輩)でも、一緒に仕事をしていて課題を達成できた時は「結果承認」、できなかったことができるようになった(例えば片付けや報連相など)場合、行動が変化したときは「行動承認」、そして例え行動に移せなくてもその人を否定せず「存在承認」を意識して行動してきました。

 

これらはすべて、“自分が”となっており、自分に矢印を向けてきた。

 

今回の動画では、鴨さんによると、承認しても相手が受け取れない状態があると述べています。

 

「お前よく頑張ってんな!」と褒めても、「いや、そんなことないです。(そんなに褒めなくても…)」と、相手がこちらの褒めるという“プレゼント”を受け取れない状態にあるといいます。

 

そして、今回学んだ「陰褒め」。このテクニック、鴨さんがマクドナルドで働いていた時代の上司が「陰褒め」の天才だったそうです。

 

陰から褒めることの利点として、例え相手が“褒める”というプレゼントを受け取れない状態でも、褒めた本人がいないため、相手は“褒められた”という事実を受け取りやすいとのこと。

そして、実践するときには「最近、〇〇君頑張ってるよな。前に注意したことも改善されて、仕事にもメリハリ出てきたな」というように、第3者を巻き込み、第3者を使って間接的に褒めるとのことです。これを聞いた、第3者が、「この前、先輩が〇〇君のこと褒めてたよ」という風に、伝わるそうです。

 

逆に、悪口や愚痴って、言った本人がいなくてもいずれ、相手の耳に入るものですよね。

 

どうせ陰口するなら、悪口より“褒める”。

 

ただ、直接は目に見えて効果が見えにくい気がしますが、実践してみようと思います。

 

今日も学びの時間をありがとう。