腰椎の機能障害の見方と運動療法の考え方by赤羽根良和先生セミナーin川崎 を受講して

2018年10月28日

先日、運動と医学の出版社主催セミナーに参加してきました。

 

以前より、運動と医学の出版社のSNSをチェックしていました。各講師陣の先生方について、恥ずかしながら何も知らなかったのですが、ただ評判がすごく良かったので、参加したいと思っていました。

 

赤羽根先生は、何冊か本を出版されており、私もセミナーを受ける前に、購入して読んでみました。

 

園部先生の解説動画もあります。 

https://youtu.be/vxWivfp_hWs

 

内容としては、凄くわかりやすい!!

私が理学療法士になった最初の頃は、こんなに分かりやすい教科書はなかったのではないかと記憶しています(あまり、教科書を買っていなかったので定かではないです)。

臨床について、セミナーも含め、インターネットでもたくさんの情報が増えてきましたね。

学んだ内容は、以下書いている通りです。

学んだ内容

〇関節拘縮について:関節主変組織への侵害刺激により、脊髄後角侵害受容ニューロンの興奮・脊髄反射を通して痛み、筋虚血、筋短縮や筋力低下により拘縮を引き起こす。

〇関節拘縮が発生する機序で、一次性(primary)と二次性(secondary)の要因がある。

〇腰部支持組織から発する疼痛部位(論文情報より)

〇腰椎の機能解剖、運動学、多裂筋について、脊髄神経後枝内側枝について

〇椎間板変性について、論文ベースでのお話

〇腰痛を引き起こす要因の分類(椎間関節性疼痛、仙腸関節性疼痛、椎間板性疼痛、筋・筋膜性疼痛)

〇脊柱起立筋のうち、どの筋が痛みを誘発しているかの鑑別、それぞれの治療

〇上殿皮神経について

〇腰部脊柱管症について(脊柱管の正常な広さについて、姿勢による圧変動の違い、間欠性跛行に対する運動療法、PLFテスト)

〇筋コンパートメント症候群について

〇C7プラムラインについて 論文紹介

〇脊椎圧迫骨折について

 

などなど、です。内容盛りだくさんですね。

 

今回セミナー受講して私が思った3つのこと

 

今回セミナー受講して私が思ったことは、3つあります

 

1つ目は、受講前に本を購入していて良かったなと思ったことです。

 

エビングハウスの忘却曲線より、翌日以降に忘れる、記憶の定着が少ないといわれているため、教科書内に書かれていた内容と重複するところや同じスライドもあり、すべてが新しい学びではなく何割か予習していったことで本を買わずに受けるより学びが深まったなと思います。

 

2つ目は、凄くわかやすく臨床に持ち帰りやすい内容であったことです。

 

セミナー受講後、臨床で早速活用しているところですが、評価内容や治療が分かりやすかったため、すぐに活用しやすい点が利点です。立位での椎間関節鑑別評価や、腹臥位での腰椎・臀部の鑑別など、どの部位にどれくらいの影響があるのか、患者さんへの質問や、治療効果でどの部位が影響を及ぼしているかなど、説明できる点が多くなりました。

 

3つ目は、色々な気付きがあった点です。

 

資料を読み返していて、「こんな風に資料をまとめれば見やすい!」とか、「PT適応できる部分、逆にDrができない拘縮に対する治療、強みがあるんだ」とか、「このアライメントの人は、C7プラムラインより脊柱管の硬膜圧が高まっているかな」など、日々色々な気付きがあります。

 

面白い勉強会でした!

 

学びの機会をありがとうございます!